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2017年3月25日 (土)

同人漫画の話

コミケとか特に興味はないし、同人誌とは縁の無かった自分がいつどこで知ったのか、何がキッカケだったのか忘れましたが、数年前から粟岳高弘(あわたけ)の「ぬむもさん」シリーズにハマリまして、新作が出る度にDL版を購入して読んでおります。たぶん、「芦奈野ひとし」とか検索中に引っかかったのかなぁ。田舎でまったりSF、という感じで共通項もありますし…。
とりあえず某DLショップで買える主な作品(一般向け)と、近年の単行本『いないときに来る列車』『鈴木式電磁気的国土拡張機増補版』『取水塔』の3冊は読みました。面白さととっつき易さではやっぱり「ぬむもさん」が一番かな。見た目もカワイイし。他の作品は内容的に人に勧めづらいし(笑)。

『いないときに来る列車』は「ぬむもさん」と世界観を共有する「斥力構体シリーズ」をメインに収録した本で、ぬむもさんから入った僕としては読み易くて面白かったです。ぬむもさん第0話にあたる話もあります。あと「中内田ヘゲモス」は名作。ぼっち少女のコンタクトSF。

『鈴木式電磁気的国土拡張機増補版』は、ぬむもさんとは別の世界設定で描かれた「遷移点シリーズ」の本。元は十数年前に発表されたシリーズで作者いわく「近作よりもわかりにくい」とのことですが、僕はすんなり入ることができたし非常に楽しく読めました。不気味な造形の生命体がだんだん可愛く見えてくるから不思議(笑)。「増殖改変体第5形態」は『取水塔』の元になった話かな?

『取水塔』は上の2冊とは違い、1冊で1つの物語になっています。あわたけ作品では珍しく「結末がある」のが最大の特徴かな。僕的には一番とっつきにくかった作品で、たぶん登場人物が多くて読むのが面倒だったんだと思うw。なんてゆーか、星新一の長編小説を読んだような気持ち?(笑) あとがきを見ると、ぬむもさんシリーズも単行本化されそうな気配なので楽しみです。

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